中小企業の改革は、経営者と経営幹部の『自己改革』が出来るかどうかにかかっています。
自分自身が日々経営と真剣に向かい合い、必要な改善を着実に行っていけば、結果は営業利益の改善、財務の健全化として現れます。
Mas監査業務の流れ
目標のセット
正しい長期総合経営計画を、経営者や幹部の方と一緒に作成します。
単なる数値計画ではなく、実行計画を立てて問題解決を行わなければ結果は出ません。
- 現在の経営課題を抽出し、整理、分類を行う
- これにより、解決すべき課題に対する行動計画(アクションリスト)を作成することができる
- アクションリストを更に順位付けし、優先度を決め、
①長期に取り組むこと
②年次で取り組むこと
③月次で取り組むこと
に分類してスケジューリングを行う
STEP
1
アクションプランの解決がもたらす結果を数値化して長期数値計画を立てる
- 自社の戦略や目標を加味し、10年間の長期損益計算書を作成する
- 資金の動きを計算して目標キャッシュフロー計算書を作成する
- その二つから目標貸借対照表を作成する
これにより、財務の健全性がどのように変化するかを確認し、不備があれば再度損益計算をやり直す - 長期損益計算書が完成したら、これを年次ベース、月次ベースに落として、予算書を完成する
STEP
2
振り返り=月次の検討会議で前月までの結果を検討し、目標達成のための調整を行う
- 月次予算と実績の差異分析を行い、未達成項目を抽出し、その原因をつかむ
- 月次のアクションプランを検討し、未達成項目があればその原因を分析し、目標達成のためのアクションプランを再度作成する
STEP
3
長期総合計画と月次検討会議の内容
- 長期総合計画の作成
- ・経営課題の抽出
・課題解決のためのアクションプランの作成(長期・年次・月次)
・MAP経営を使った数値計画
・15ヶ年長期損益計画
・資金計画(キャッシュフロー計算書)
・目標貸借対照表
- 月次段階での検討会議
- ・アクションプランの検討
・未達成課題の原因追及、アクションプランの再作成
・日次基準行動の確認
・月次予算と実績値の差異分析
・未達成予算値の原因追及
・次月以降の目標値の再設定
・資金動向分析とその対策立案
月次検討会議での確認事項
内部要因と課題の確認
- 月次目標の達成確認と未達成項目の原因分析
- 月次ベースでの予算実績対比による原因分析
- Plan-Do-Check のサイクルが動いているかを確認
- 5S活動ができているかの確認
- 福利厚生制度の整備状況
- 諸規定の整備状況
- リスク管理の整備状況
- 役員報酬と社員給与の水準
外部要因と課題の確認
- 情報収集はできているか
- 図書研究費・試験研究費への取組はどうか
- 市場分析はできているか
- 適切な交流状況ができているか
- リスク管理の整備状況
- 役員報酬と社員給与の水準
Mas 監査業務に関する業務報酬
(1) 基本報酬 月額 10 万円(消費税は別途、交通費等の実費は除く)
(2) 長期総合計画の作成 1 回 10 万円
(3) 前提条件
- 会計処理が自計化(自社で入力を完成)していること
- 長期総合計画は弊所に来社して作成すること
- 毎月必ず検討会議を行う時間をとって頂くこと(3~4時間程度)
(4) 契約期間は原則的に 1 年間とします
(5) オプション業務
- 事業再生を必要とする場合
- 事業承継を同時に行う場合
- 労務管理や諸規定の整備等の福利厚生制度の設計を行う場合
これらの業務は別途弊所の報酬規定に定める報酬が必要となります
お気軽にお問い合わせください。093-961-9082受付時間 9:00-17:00 [ 土・日・祝日除く ]
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